ーーーーーーーーーーーーーーーー
(友人のブログ「母の言葉」より一部抜粋)
*
「私はいい子ちゃんだったのに、なんであなたみたいな子供が生まれたのかしらねー」
と言うので、
「ごめんね」
と言うと、
「何言ってるの、、私はあなたが生まれてきてくれたから、やっと色々な子供の気持ちがわかるようになったのよ。
先生をやっていた時には、あなたみたいな子が苦手だったんだけど、今はあなたみたいな子の気持ちがすごくわかるし、大好きなのよ。
人間が大きくなった気分だわ。あなたのおかげよ。うふふふふふふふ」
と笑いながら言ってくれた。
*
直接お会いすることはなかったけれど、
わたしも、お母様の気持ちがわかる気がします。
娘は「わたしを助けにきた」ような子どもでした。
幼児の時に、彼女はわたしを超えていると感じました。
息子は「宇宙人のような」子どもでした。
成人した今も、彼はわたしの常識を超えたところにいます。
子育ての中で、何度も
「本当に大切なことは何なのか?」
「本質とは何か?」
と問われる場面がありました。
自分の常識の枠を壊し
広げることができたのは、
子どもへの愛と
シュタイナー教育の学びが
あったからだと思っています。
「本当に大切なことは何なのか?」
「本質とは何か?」
彼らが成人したいまは、
画房寺子屋につながる子どもたちの
成長を見守っています。
ーーー
*友人のブログ記事「母の言葉」